芝蘭結契

Twitter:@emperor_tatsuta

ワンダバの性能【イナズマイレブンGOギャラクシー】

概要

 前作クロノストーンを持っていれば選手として入手できる、クラーク・ワンダバット監督について語る。

特徴

 元のステータスを見ると、監督性能と同様にネタ枠に見えるかもしれないが、のびしろが400ある。

 このゲームは、これまでの5作品とは育成方法が異なり、「のびしろ」と呼ばれる(非公式では「自由値」などとも)ものを各ステータスに振り分けるのみになっている。

 そして定番の振り方としては、1つのステータスにすべて振るものがあり、これが安定して強い。特にコマンドバトルの強さが優先されるFWとGKはよく振り切る。

 このシステムによって、特化しないステータスもそれなりのものになるはずである。ステータスはコマンドバトルでのパワー以外にも影響し、低すぎると問題が発生することがあるのだが、ギャラクシーのシステムであればlv.99にもなって低ステータスのキャラクターなどほとんどいない。

 そのためあまり話題に上がらず、気にすることもないのだが、キャッチとテクニックは低いことで問題が起きる。

 どれくらい低いのか、「みか」でミキシマックスしたときのステータスを貼っておく。

      ポジション 属性 GP TP キック ドリブル ブロック キャッチ テクニック スピード スタミナ ラッキー
ワンダバ×みか 基礎ステータス FW 103.1 153.2 507.7 67.55 71.2 56.4 61.25 57.1 61 38.8
装備品 FW     50 5 45 50     5 45
合計 FW 103.1 153.2 557.7 72.55 116.2 106.4 61.25 57.1 66 83.8

キャッチが低いことで起こる問題

 キャッチが低いと、パスを受け取るときに失敗しやすい、と言われている(検証していません)。グローブで補強すれば100を越えられるので、これくらいあれば他の選手と変わらないのだから問題ないのではないだろうか(検証していません)。

テクニックが低いことで起こる問題

 技には難易度というものが設定されており、テクニックがこれより低い場合に技を失敗する可能性がある、と言われている(検証していません)。究極進化技は難易度が100なので、テクニック61では足りない。装備で補おうにも、キャッチと取り合いになってしまう。

 合体技という逃げ道がある。二人技は合計210、三人技は合計320の難易度になる。つまり、1人で149、2人で259以上のテクニックを持つキャラクターがいれば問題ない。しかし、この方法は万能ではない。すべての属性、タイプに合体技があるわけではない。例えば、チェイン技で合体技なのは「皇帝ペンギン2号」と「エボリューション」の2つだけであり、2つの属性しかカバーできていない。ワンダバの一致属性の風属性のチェイン技には合体技がない。

実は問題なく使える

化身シュートの場合

化身技は失敗しない。そのため、テクニックが不要。ランカーズグローブでキャッチを補える。

シュートチェインの場合

チェインはボールを受け取る必要がない。そのため、キャッチが不要。伝説のグローブでテクニックを補えば、失敗しない。

 

結論

 ということで、ただの「特化ステータスが高くて、性別デバフを受けなくて、アテナアサルトを一致で打てて、ミキシマックスではTPとキックとスピードを10%継承する」キャラクターです。強いですね。

レベルファイブのセール中

 8月末までセール中らしいので、クロノストーンのデータがあるとスカウトできるもう一人のキャラクターの黒魔女フランについても軽く言います。

 「風ブロックでの最強化身を持っていて、TPが196あり、ミキシマックスでTPとキックとスピードを10%継承する」キャラクターです。

 過去作を買わせる作戦と思いきや、円堂守伝説の方の連動はそこまで強くないんですよね。「ごうせつじ」の素のステータスが高いですが、のびしろゲーなんで。